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研究成果“巨星を巡る新たな複数巨大惑星系の発見”を掲載しました。

2017年3月10日金曜日 | ニュース全般 一般の方向けニュース 一般の方向け(トップ)

研究成果の紹介“巨星を巡る新たな複数巨大惑星系の発見 〜相互逆行惑星系か?〜 —日中豪協力による系外惑星探索の最新成果—”を掲載しました。

 東京工業大、中国科学院国家天文台、国立天文台、久留米大、ニューサウスウェールズ大などからなる研究グループは、岡山天体物理観測所188cm望遠鏡、中国興隆観測所2.16m望遠鏡アングロオーストラリアン望遠鏡を用いた足掛け7年半に及ぶ観測によって、HD47366 と呼ばれる巨星を周回する二つの巨大惑星を発見しました。この惑星系は、二つの巨大惑星がお互いに逆向きに公転しているかもしれない、大変興味深い惑星系です。

詳しい内容は “巨星を巡る新たな複数巨大惑星系の発見”をご覧ください。

HD47366の位置

図1. HD47366の位置。 HD47366はおおいぬ座にある実視等級6.1等のK1型巨星で、太陽の約1.8倍の質量と約7倍の半径をもつ。地球からの距離は約260光年。

星図:47366探し方

星図:HD47366探し方。二つの巨大惑星が周る中心星HD47366は、おおいぬ座のシリウスから探すことができます。画像をクリックするとPDFが開きます。

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