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UM2013開催のお知らせ(第1サーキュラー)

2013年5月22日水曜日 | 研究者の方向け(トップ) 研究者向けニュース 重要なお知らせ

2013年度岡山ユーザーズミーティング(第24回光赤外ユーザーズミーティング)を下記のとおり開催いたしますのでお知らせします。(第1サーキュラー)

日時
2013年8月1日木曜日 から 3日土曜日
場所
倉敷市立美術館 第二会議室 (岡山県倉敷市)

なお、参加・講演申込等については、第2サーキュラー(6月中旬予定)でご案内する予定です。

趣旨

国立天文台岡山天体物理観測所(岡山観測所)では、当観測所を利用して行われた観測・研究の成果報告や共同利用のあり方の議論などを行う場として、毎年、岡山ユーザーズミーティング(UM)を開催しております。今年度も上記日程でUMを開催し、岡山観測所の現状報告と研究成果、将来計画についての発表・討論等を行う予定です。加えて、岡山観測所以外の光赤外観測施設の運用報告も行います。
特に、岡山観測所では本年第一四半期に、188cm望遠鏡の観測の高効率化・高精度化を目指して駆動系・制御系の改修を行いました。本UMではその進捗状況の報告・議論を行い、さらにエクスカーションとして改修後の188cm望遠鏡の見学会も予定しております。また、今回のUMでは京大岡山3.8m新技術望遠鏡計画についてのサイエンス及び観測装置の開発に関わる報告・議論も行う予定です。
現ユーザーの方だけでなく、今後当観測所を使って研究を行いたいと考えておられる大学院生や研究者の方々の、積極的な参加をお待ちしております。

予定しているセッション

岡山観測所の現状

本観測所ではこれまで、188cm望遠鏡の高効率化・高精度化を目指して駆動系・制御系の改修を行ってきました。現在は望遠鏡と装置の総合調整の段階に入り、2013年前期においては観測装置を制限してのリスクシェアでの共同利用も開始しました。本セッションではこれらの進捗状況、および性能評価についての報告を致します。さらに、各共同利用観測装置の現状、および本観測所で進めています広視野近赤外線カメラOAO-WFC計画についても報告します。その後、今後の共同利用のあり方についてユーザーの方々から広くご意見を募り議論を行う場を設けます。

研究の成果発表

昨年同様、今年も研究発表の時間を多く取る予定です。当観測所にて観測をされた方の積極的な発表をお願いします。

京大岡山3.8m新技術望遠鏡計画

京都大学、国立天文台、名古屋大学、ナノオプトニクス・エナジーによる岡山3.8m新技術望遠鏡計画が建設に向けて大きく前進しています。本セッションでは計画の進捗状況の報告に加えて、今年3月に開催したワークショップの続編として、本望遠鏡を用いたサイエンス及び観測装置開発についての報告および議論を行います。あわせて運用に関しても議論を行います。

その他の光赤外観測施設の共同利用

光赤外ユーザーズミーティングとしての側面もあるこのミーティングで、岡山観測所以外の国内外の施設での光赤外天文学関連の共同利用等の報告を行います。これから共同利用を行っていこうとしている施設やユーザーからのご意見も伺いたいと思います。

世話人

  • 福井暁彦 (国立天文台)
  • 今田 明 (国立天文台)
  • 筒井寛典 (国立天文台)
  • 戸田博之 (国立天文台)
  • 太田耕司 (京都大学)
  • 秋田谷洋 (広島大学)
  • 大宮正士 (東京工業大学)

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