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UM2014開催のお知らせ(第1サーキュラー)

2014年5月29日木曜日 | ニュース全般 研究者の方向け(トップ) 研究者向けニュース 重要なお知らせ

2014年度岡山ユーザーズミーティング(第25回光赤外ユーザーズミーティング)を下記のとおり開催いたしますのでお知らせします。(第1サーキュラー)

日時
2014年8月11日月曜日 から 12日火曜日
場所
国立天文台三鷹キャンパス 大セミナー室

なお、参加・講演申込等については、第2サーキュラー(6月中旬予定)でご案内する予定です。

趣旨

 国立天文台岡山天体物理観測所(岡山観測所)では、同観測所を利用して行われた観測・研究の成果報告や共同利用のあり方などを議論する場として、毎年岡山ユーザーズミーティングを開催しております。また、同ミーティングは岡山観測所以外の国内外の光赤外観測施設のユーザーズミーティングの役割も兼ねています。今年も上記のとおり、岡山(光赤外)ユーザーズミーティングを開催致します。今回は特に、岡山188cm望遠鏡のリモート化に向けた取り組みや、同望遠鏡への搭載に向けて開発・改良が進められている2つの観測装置の話題、現在大きく前進している京大岡山3.8m望遠鏡計画の進捗など、岡山観測所やそれを取り巻く観測施設の今後の新たな展開に向けた報告・議論が活発に行われる予定です。現ユーザの方だけでなく、岡山観測所や他の光赤外観測施設を使った研究に興味のある大学院生や研究者の方々の積極的な参加をお待ちしております。

予定しているセッション

岡山天体物理観測所の現状と今後の計画

 昨年に改修・調整を終えて共同利用を再開した188cm望遠鏡や現在稼働中の観測装置の現状、共同利用の運用状況などについて報告します。また、188cm望遠鏡のリモート化に向けた環境整備や91cm望遠鏡の改造計画、さらには現在188cm望遠鏡へ搭載するために開発が進められている2つの新たな持込観測装置(MuSCAT,KOOLS-IFU)の進捗など、同観測所の今後に繋がる計画についての発表も行われる予定です。その後、今後の岡山観測所の共同利用のあり方についてユーザーから広く意見を募り、議論を行う時間を設ける予定です。

研究の成果発表

 例年同様、今年度も研究成果発表の時間を多く設ける予定です。岡山観測所をはじめ、国内外の光赤外観測施設で得られた成果についての積極的な発表をお願い致します。

京大岡山3.8m新技術望遠鏡計画

 京都大学、国立天文台、名古屋大学、ナノオプトニクス・エナジーによる京大岡山3.8m新技術望遠鏡計画は、平成25年度補正予算で望遠鏡建設の予算が付き、本格運用に向けて大きく前進しています。5月に行われたワークショップでの検討をさらに進めて、本セッションでは、同計画の進捗状況や観測装置の開発状況の報告、期待されるサイエンスについての発表などが行われる予定です。また、今後の運用に向けての議論を行う時間も設ける予定です。

国内関連光赤外観測施設の運用

 本セッションでは、岡山観測所以外の光赤外観測施設の運用報告が行われます。光赤外大学間連携事業の現状報告も行われる予定です。さらに、光赤天連で進められている将来計画検討書の進捗報告も予定しています。セッションの最後には、岡山天体物理観測所を含めた今後の光赤外観測施設のあり方についての議論を行う時間を設ける予定です。

世話人

  • 福井暁彦 (国立天文台)
  • 筒井寛典 (国立天文台)
  • 戸田博之 (国立天文台)
  • 板 由房 (東北大学)
  • 川端弘治 (広島大学)
  • 野上大作 (京都大学)

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