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研究成果「“近所”で爆発した宇宙のモンスター」を掲載しました。

2013年11月26日火曜日 | ニュース全般 一般の方向けニュース 一般の方向け(トップ)

研究成果の紹介に「“近所”で爆発した宇宙のモンスター」を掲載しました。

 東京工業大学など日本の研究グループを含む国際共同観測チームは、観測史上最大級の「モンスター」ガンマ線バースト「GRB 130427A」をとらえることに成功しました。詳しいデータ解析の結果、今回のバーストは宇宙年齢 100 億年という現在とほぼ同じ宇宙環境で発生したにもかかわらず、宇宙初期に発生する普通のバーストと同じ「モンスター」としての性質をもっていることが分かりました。今までで最も近傍で発生したバーストの場合は爆発エネルギーが著しく小さく、別種の現象の可能性が高かったのですが、地球に近いからこそ得られた「普通のモンスター」の高品質のデータによって、従来のガンマ線放射機構の理論は再考を迫られることになりました。

詳しい内容は 研究成果「“近所”で爆発した宇宙のモンスター」をご覧ください。

GRB130427Aの減光

図1.岡山50cmMITSuME望遠鏡が捉えたGRB130427Aの減光。2013年4月27日(左)、4月28日(右)の観測で画像中央のGRB130427Aが減光していく様子を捉えています。

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