コンテンツのイメージ

UM2012開催のお知らせ(第1サーキュラー)

2012年6月1日金曜日 | 研究者の方向け(トップ) 研究者向けニュース 重要なお知らせ

2012年度岡山ユーザーズミーティング(第23回光赤外ユーザーズミーティング)を下記のとおり開催いたしますのでお知らせします。(第1サーキュラー)

日時
2012年8月7日火曜日 午前 から 8日水曜日 午後
場所
国立天文台三鷹 解析研究棟1階 大セミナー室

参加・講演申し込みや旅費支給の申請等については、6月下旬に出す予定の2nd circularでご案内致します。

趣旨

国立天文台岡山天体物理観測所では、当観測所を利用して行われた観測・研究の成果報告や共同利用のあり方の議論などを行う場として、毎年、岡山ユーザーズミーティング(UM)を開催しております。今年度も、岡山観測所の現状報告と研究成果、将来計画についての発表・討論を行います。加えて、岡山観測所以外の光赤外観測施設の運用報告も行います。
さらに、現在進めています、188cm望遠鏡の高効率化を目指した改修計画についての報告・意見交換の場を設ける予定です。現ユーザーの方だけでなく、今後当観測所を使って研究を行いたいと考えている大学院生や研究者の方々の、積極的な参加をお待ちしております。

岡山観測所の現状

岡山観測所の望遠鏡や現在稼働中の観測装置(高分散エシェル分光器HIDES、近赤外線分光・撮像装置ISLE、可視低分散分光・撮像装置KOOLS、光ファイバー導入方式の高分散分光器HIDES-F、低分散・偏光分光測光装置HBS)、広視野近赤外線カメラOAO-WFC計画、共同利用などの現状を報告します。
その後、現在の共同利用のあり方についてもユーザーの方々から広くご意見を募り、問題点、改善策などについて話し合いたいと思います。

188cm望遠鏡改修計画

本観測所では現在、科研費基盤研究A「太陽系外惑星系探索の自動化」(H23-27, 研究代表者:泉浦秀行)の採択を受け、188cm望遠鏡の観測効率の向上を目指した望遠鏡改修計画を進めています。
それに伴い、本年度、188cm望遠鏡の共同利用を3ヶ月程度停止する予定にしております。本UMでは、本計画の概要や進捗状況の報告、ならびにユーザーの方々と意見交換を行う場を設けます。

研究の成果発表

昨年同様、今年も研究発表の時間を多く取る予定です。当観測所にて観測をされた方の積極的な発表をお願いします。

京大岡山3.8m新技術望遠鏡計画

京都大学、名古屋大学、国立天文台などが協力し、京大岡山3.8m望遠鏡の開発が進められています。今年のUMでも、今後のロードマップと計画の進捗状況を報告します。

その他の光赤外観測施設の共同利用

光赤外ユーザーズミーティングとしての側面もあるこの会合で、岡山観測所以外の国内外の施設での光赤外天文学関連の共同利用等の報告を行います。これから共同利用を行っていこうとしている施設やユーザーからのご意見も伺いたいと思います。

光・赤外線天文学研究教育大学間連携事業について

この事業では、日本の大学と国立天文台が、国内外に持つ中小の望遠鏡を連携して、突発天体の即時連続フォローアップ観測ネットワークを構築し、大学での教育と研究を促進することを目指しています。事業の発足と共同利用への影響などを報告します。
  

世話人

  • 福井暁彦 (国立天文台)
  • 今田 明 (国立天文台)
  • 戸田博之 (国立天文台)
  • 筒井寛典 (国立天文台)
  • 植村 誠 (広島大学)
  • 栗田光樹夫 (京都大学)
  • 佐藤文衛 (東京工業大学)

ニュースカテゴリー

月別ニュース

このページの先頭へ戻る