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UM開催のお知らせ(第1サーキュラー)

2009年6月17日水曜日 | 研究者の方向け(トップ) 研究者向けニュース

下記のように2009年度岡山ユーザーズミーティング(第20回光赤外ユーザーズミーティング)を開催しますのでお知らせします。

日時
2008年8月20日火曜日午前から21日水曜日午後
場所
国立天文台三鷹 解析研究棟1階 大セミナー室

趣旨

国立天文台岡山天体物理観測所では、当観測所を利用して行われた観測・研究の成果報告や共同利用のあり方の議論などを行う場として、毎年、岡山ユーザーズミーティングを開催しております。今年度も、岡山観測所の現状報告と研究成果、短期・長期の将来計画ついて発表・討論を行います。加えて、岡山観測所以外の光赤外観測施設の共同利用の報告も行います。また、昨年のUMで議論となった、中小口径望遠鏡連携や大学間連携について、討論の場を設けます。現ユーザーの方だけでなく、今後当観測所を使って研究を行いたいと考えている大学院生や研究者の方々の積極的な参加をお待ちしております。
今年度より、集録のインターネット上での公開を予定しています。

岡山観測所の現状

岡山観測所の望遠鏡や現在稼働中の観測装置(高分散エシェル分光器HIDES、可視低分散分光・撮像装置KOOLS、近赤外線分光・撮像装置ISLE、低分散・偏光分光測光装置HBS)、共同利用などの現状を報告します、また、188cmドームの改修作業についても報告します。その後、現在の共同利用のあり方についてもユーザーの方々から広くご意見を募り、問題点、改善策などについて話し合いたいと思います。

研究の成果発表

昨年同様、今年も研究発表の時間を多く取る予定です。当観測所にて観測をされた方の積極的な発表をお願いします。

短期計画

「188cm望遠鏡・ HIDESの光ファイバー化計画」および「広視野近赤外線カメラによる銀河面モニタ計画」について進捗状況をお知らせします。

長期計画

京都大学、名古屋大学、国立天文台などが協力し、中口径望遠鏡の実現に向けて実験開発が進められています。今年のUMでも、この一年の経過や計画の進捗状況を報告するとともに、各種の議論を発展させたいと思います。

その他の光赤外観測施設の共同利用

光赤外ユーザーズミーティングとしての側面もあるこの会合で、岡山観測所以外の国内外の施設での光赤外天文学関連の共同利用等の報告を行います。これから共同利用を行っていこうとしている施設やユーザーからのご意見も伺いたいと思います。

中小口径望遠鏡連携について

光赤外観測施設間の連携について、サイエンスの面から具体的な内容を議論し、その可能性を模索したいと思います。また、概算要求を行おうとしている大学間連携の進捗報告していただき、どのように連携していくのか議論したいと思います。

世話人

  • 黒田大介(国立天文台)
  • 今田 明(国立天文台)
  • 尾崎忍夫(国立天文台)
  • 神戸栄治(国立天文台)
  • 吉田道利(国立天文台)
  • 植村 誠(広島大学)
  • 伊藤洋一(神戸大学)
  • 太田耕司(京都大学)

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