木曽観測所シュミット鏡の蒸着作業 2012年6月20・21日
岡山天体物理観測所では他機関の望遠鏡の鏡を受け入れて蒸着を行っています。2012年6月20・21日、東京大学天文学教育研究センター木曽観測所の105cmシュミット望遠鏡の150cm主鏡の蒸着作業を行いました。
※木曽観測所シュミット望遠鏡は直径105cmの補正板と直径150cmの球面鏡を用いています。
有効口径は補正板の直径を表しています。
作業は188cm反射鏡とほぼ同じ工程で行います。
古いアルミニウムが取り除かれた鏡材。
150cm反射鏡蒸着完了。新しいアルミニウムに覆われた鏡は、運搬用の箱に丁寧に納められ、トラックに積まれて木曽に帰って行きました。