岡山観測所のネットワークサービス
岡山天体物理観測所では、有線(1種類)、Wi-Fi(2種類)の提供をしています。まず、観測所サブネットについて紹介し、その後有線・Wi-Fiサービスの利用方法を紹介します。
岡山観測所の2種類のサブネット
岡山観測所には2種類のサブネットがあります。ビジターの皆様向けに用意したビジターサブネットと、所員用の所員サブネットです。ともに国立天文台ネットワーク(KTnet)の一部ですが、KTnetのセキュリティを維持する目的で、ビジターサブネットには所員サブネットを含む他のKTnetサブネットへのアクセス制限が与えられています。一方、天文台外へのアクセス制限はありません。
所内でビジターサブネットに含まれる場所は、188cm望遠鏡ドームおよび本館仮眠室です。観測者の皆様が主として滞在する範囲はビジターサブネットに含まれます。
有線 サービス
有線サービスは、188cm望遠鏡ドーム(待機室、観測室、制御室)および本館仮眠室にて利用可能です。これらの場所でPCを有線接続すると、ビジターサブネットに接続されます。
Wi-Fi サービス
岡山観測所では、2種類の Wi-Fi サービス ( 観測所 Wi-Fi サービス, 国立天文台 Wi-Fi サービス ) を提供しております。PCのみならず、スマートフォン、タブレットについても利用の制限はありません。
観測所 Wi-Fi サービス
ビジターサブネットに接続される Wi-Fi サービスです。観測データにアクセスする場合は、観測所 Wi-Fi サービスをご利用ください。
SSID: OAO_Visitor_bgn (11b,11g,11n)
SSID: OAO_Visitor_anac(11a,11n,11ac)
セキュリティーキーは visitor1 のパスワードと同じです。ご存知ない方は所員にお尋ねください。
なお、ビジターサブネットの無線サービス提供開始に伴い、従来の Wi-FiサービスSSID: oao の提供は停止しました。
国立天文台 Wi-Fi サービス
国立天文台のゲスト向けの Wi-Fi サービスで、三鷹のネットワークオペレーションセンターによって運用されています。ビジターサブネットには接続されませんので、データにアクセスする場合は観測所 Wi-Fi サービスをご利用ください。
SSID: naoj-open
セキュリティーキーはデジタルサイネージ(自動的に表示が変わるパネル)にてご案内しております。サイネージは本館(1F,2F廊下)、188cm望遠鏡ドーム(待機室、観測室、制御室)にあります。セキュリティーキー毎週月曜日に更新されますのでご留意ください。
デジタルサイネージの例
国立天文台の皆様は、ご自身の所属するブランチ同様に 国立天文台 Wi-Fi サービスをご利用ください。
[重要]
観測所に持ち込むPCには、必ずセキュリティ対策を施してください。 OSおよび各ソフトウェアは最新のアップデートを適用した状態とし、ファイアウォールを設定して、不要なポートは開けないで下さい。Windows, Macの場合はアンチウイルスソフト等を導入して下さい。なお、セキュリティ対策が不十分と判断した場合は利用をご遠慮いただくことになります。