コンテンツのイメージ

計算機と観測データ

観測所内の計算機環境

データアーカイブ

岡山天体物理観測所 188cm望遠鏡で取得された 科学観測データは、観測者の専有する一定期間の後、広く世界中に公開されます。データ公開のポリシーは、2009年8月に行われた 岡山ユーザーズミーティングにおいて、以下の内容がコミュニティに了承されました。

  • 岡山天体物理観測所が開発した観測装置 (HIDES、ISLE、KOOLS および過去のSNG、OASIS) を用いた188cm望遠鏡での観測データ(共同利用観測データおよび観測所時間のサイエンス観測データ)は、原則的に専有期間を過ぎた時点で一般に公開される。
    科学的データ解析に適しない、試験観測などのエンジニアリングデータ等は原則的に公開しない。
  • データ公開は国立天文台天文データセンターによって開発されたデータアーカイブシステム SMOKA(Subaru-Mitaka-Okayama-Kiso data Archive system)を通じて行われる。
  • 観測者のデータ専有期間は原則として2年間とする。

観測データの有効利用となるアーカイブデータの利用を強く推奨します。188cm望遠鏡での観測提案を行う際には、公開されているアーカイブデータを利用することができないか、是非ご検討下さい。

写真時代に観測された天体のリストは天体別、焦点別にカードに整理され、乾板保管プレハブで保管されています。

観測データの公開に関するお問い合わせは 岡山天体物理観測所共同利用係 (openuse [at] oao.nao.ac.jp ([at]を@に変えてください)) にお寄せ下さい。

岡山天体物理観測所 関連論文検索

  • 関連論文検索 – 岡山天体物理観測所に関連する論文の検索が可能です。データの漏れ、誤りなどがありましたら 共同利用係 (openuse[at]oao.nao.ac.jp ([at]を@に変えてください))までお知らせ下さい。

このページの先頭へ戻る