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蒸着作業

188cm主鏡の蒸着の様子を紹介

188cm反射望遠鏡の主な鏡は、ガラス材の表面にアルミニウム薄膜を付着させています。このアルミニウム薄膜が光を反射するので、鏡となっています。鏡は様々な要因から劣化していきます。劣化すると反射率が低下して、観測の効率が落ちます。

岡山天体物理観測所では、望遠鏡を解体して鏡を取り出し、アルミニウム薄膜の再生成を行っています。この一連の作業を蒸着作業と呼んでいます。年に一回、梅雨の時期(つまり観測があまり期待できない時期)に行っています。

安全上の理由から蒸着作業は一般公開していません(188cm鏡の洗浄作業のみ報道関係者へ公開しています)。ここでは写真を中心に蒸着作業の様子を紹介します。

写真をクリックすると、大きなサイズの写真と簡単な説明が表示されます。

  • 188cm反射望遠鏡ドーム
  • 188cm反射望遠鏡
  • 主鏡取り外しの様子
  • 鏡の移動
  • 188cm鏡の裏側
  • 古いアルミニウム薄膜除去の様子
  • アルミニウム薄膜が完全になくなった188cm鏡。
  • 真空蒸着装置
  • 真空蒸着装置に納められた188cm鏡。
  • 真空蒸着装置から出てきた直後の188cm鏡。
  • 望遠鏡の組み立て1
  • 望遠鏡の組み立て2
  • 望遠鏡の組み立て3。
  • 望遠鏡の先から見た188cm鏡
  • 188cm反射望遠鏡
  • 188cm反射望遠鏡ドーム

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