2. SNGRED以降の処理


 無事sngredが終了すると、ディスク中には波長較正の終わったフレーム*.wc.imhが存在するはずである。 生データや中間フレーム(*.tr.imh、*.ff.imh、*.cr.imh)は必要に応じてMTに落とすなどした後、消去してしまえばよい。

imdelete @datalist ↓
imdelete *.tr.imh ↓
imdelete *.ff.imh ↓
imdelete *.cr.imh ↓

 以降の処理には*.wc.imhのみが使われる。 一次処理において、sngred以降の処理としてはスカイの差し引き(background subtraction)と波長感度較正(flux calibration)が残っている。 さて、それらをやってしまうことにしよう。

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