5.観測を始める前に


システム関係のコマンドを以下のように実行する。

5-1.システムの調時
 時刻表示(メニュー画面、左から2列目、最上段)の位置に青色カーソルを移動させ、<Ret>打鍵に続いて Y を入力する。これで、ネットワークの時刻にSNG制御コンピュータの時刻が合わせられる。ただし、ネットワークの遅れがあるので、2〜3秒のずれがある。


5-2.データファイル番号の確認
 最終データファイル番号(メニュー画面、左最下段 Last NO.)を観測野帳と照合する。修正の必要な場合はカーソルをこの場所に移動させ、<Ret>打鍵の後、正しい番号を入力する。


5-3.前日のデータ消去の確認
 コマンド Disp Log File を実行し、データ保存用ハードディスク内の前日のデータログが消されていることを確認する。
 残っている場合にはカーソルを MS-DOS のところへ移動させ、<Ret> 打鍵の後
3-2 の [手順] 6 にしたがって前日のデータを消去する。終了後、 <ESC> 打鍵によりメニュー画面に戻る。

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