最近の主な変更点・注意点

HIDES-F オートガイダーについて(2014.04.14)

ごくまれにHIDES-Fのオートガイダーが停止してしまう現象が報告されています。多くの場合は、露出開始直前直後に起こっているようですので、露出開始時に動作していることを数サイクル確かめてください。また、途中で止まった場合には、ログに書き留めておいてください

HIDES-S SVについて(2009.09.16)

最近SVがハングアップしてしまう現象が頻繁(1〜2回/夜程度)に起こっているようですので、観測中はご注意ください。また、ハングアップした場合には、Tipsとトラブルシューティングやマニュアルに従ってソフトウェアの再起動をしてください

FILTERの動作について(2009.09.16;2009.12.02追記)

現在GUI上でFILTERの動作が終了しない、ことが頻繁に起こっています。ご迷惑をおかけしますが、毎回initialize をしてから、目的位置にFILTERをもっていってください。(このバグは修正し、現在様子を観察中です;2009.12.02)

フラット・ランプについて(2009.09.16)

フラット・ランプ2の動作が不安定(点いたり消えたりする)なことがあるようですのでデータのチェックは必ず行ってください。また、もしそのようなことが起こった場合、HIDES制御架(クーデ外部屋内;スリットとは反対側の通路にある)背面のハロゲン2と書かれたコネクタを抜き差ししてみてください。また、どうしても点灯しない場合には、フラット・ランプ1(ただし多少暗いです)の brigtnessを上げて(最大250まで) ご使用ください。なお、ハードウェアの説明については、フラット・ランプをご覧ください

クーデ前光学系の更新について (2009.08.02)

HIDESの光ファイバーフィード化に備えてクーデ前光学系を更新しました。これに伴って、これまでのスリット観測でも以下のような点が変更になっていますので、ご注意ください。なお、詳細は各部の項をご覧ください。
(1)広視野ビュアが案内望遠鏡(北側)を利用したシステムに変わり、web上 (oaocam2.nao.ac.jp)の画像を見ながらSV視野内へ星の導入をするようになりました。導入方法については広視野ビュアや別資料(未完)をご覧ください。
(2)SVのガイドポジションが変わってしまう(最適でない)場合がありますので、Guide メニューのGuide Positionを適宜変更してご使用ください。また、 Movieの画面でスリットの位置が中心から大きくずれているときには観測所員にご連絡ください。
(3)スリット長さのゼロ点が変わりました。これまでは(left maskの値)+(right maskの値)+0.6 mmが実際の長さでしたが、更新に伴いオフセットがなくなりました。従って、left/right maskの値はオフセットの値無しで指定してください(例. 以前0.5/0.5だった場合、 0.8/0.8でだいたい同じ長さになります)。なお、この変更で0mmに近いスリット長さの指定が可能になりました。
(4)スリット幅、長さについては、CCD画像上でよく確認してから、指定してください。
(5)光学系の変更により、Th-Arの明るさが約2倍になっていますので、適宜露出時間を変更してください。
その他、わからないことがありましたら、観測所員にお尋ねください。

データ転送先の変更について(2008.08.13)

これまでSMOKA用に別計算機にデータを転送して頂いておりましたが、今後はcoude上にバックアップを作成して頂くことにしました。詳しくは、 データの移動と転送の項をご覧下さい。なお、/Hidesやバックアップ領域のディレクトリの下には、指定された名前のディレクトリと生データ以外のものは置かないでください。

CoudeMainとcont74の操作についての注意(2008.2.27)

HIDES制御ソフトウェア(CoudeMain)と望遠鏡制御ソフトウェア(cont74)を連動させたために、CoudeMainを立ち上げる前に必ずcont74を立ち上げておく必要があります。特に、観測中にcont74を再立ち上げした場合には、CoudeMainも必ず再立ち上げするようにしてください。これを行わないとヘッダが更新されないなどの問題が起こりますので、御注意ください。

制御系を3モザイクCCDに対応しました(2007.12.18)

操作方法はなるべく変えないようにしましたが、マイナーな変更点がいくつかありますので、この機会にマニュアルによく目を通してください。特に以下の点にご注意ください。

  • messia(MFront2)の電源の入れ方が変わりました。
  • データの転送先が変わりました。決して以前のディレクトリに転送しないでください。

制御計算機とquicklook計算機との統合について(2007.7.18)

システムの冗長化をすすめるために、制御計算機とquicklook計算機を統合しました。これに伴い、quicklookのためにログインする計算機の名前がcoudeに変更になりました。

停電時の対処法を追加しました (2008.02.08)

停電時の処置(シャットダウン・再立ち上げ、など)については、停電時の対処法(参照モザイク化にともない一部改訂中)。なお、作業は必ず観測所員の指示のもとで行ってください。

新制御系の導入について(2007.01.10)

HIDESユーザの皆様には、2007年度前期からHIDES新制御系を試して頂くことになりました。この制御系改修の第一の目的は、HIDESをハードウェアの不具合などにより迅速に対応できるシステムにすることですが、HIDES制御系とMessia5 CCDや光量モニタとの連動など、ユーザからみた利便性の 向上も図られています。それに伴い操作方法も多少変更になっておりますので、この機会に是非このマニュアルを熟読されるよう、お願い致します

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Last-modified: 2014-04-14 (月) 14:35:25 (3663d)

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