HIDES観測時のトラブルと観測所の対応について

2006年4月18日Tuesday

・来たときからスクリットビュワーのPCがフリーズしていた。計算機室のPCを再立ち上げして復活(4/15 28hごろ)(この際パスワードがわからずに苦労した。類推で当たった)
・これは以前の観測のことですが、我々の2月中旬~下旬の観測では、前の観測者がI2セルを入れたままにして帰ってしまったのをそれに気づかずにそのまま使ってしまい、全部がI2セル入りの分光観測になってしまいました。これは我々がサポートした次の中国の方々の観測でも同じでした。(ただ彼らの観測は幸い3800~4600Åの青領域だったのでさして深刻なものではなかったですが)
具体的にはhb61704~hb61954の観測です。
・プリチェックをもっと真剣に考えていただきたいです。これは観測者に対して万全の観測環境を保証する最も大切なタスクであるべきだと思います。
・「PCがフリーズしていた」とプリチェックシートに書くだけでなく、ちゃんと観測者に伝えてそれを直すことまでやるべきではないでしょうか。
・新しいランが始まる前にはI2セルが入っていないかどうかを当番の方が必ずチェックすべきだと思います。我々は一度失敗したのでもうこの種の誤ちはしませんが、このままだといつか必ず同じミスが生じるでしょう。
(もちろんI 2セルを使った人は必ず外して帰るという最低限のモラルや、観測者はこの点を事前に必ずチェックするという注意が必要なのは当然ですが)
・パスワードが不明の場合があるので、どこかにまとめて書いておいて「これを見ればわかる」というようにしておいてほしいです。

[回答]ご迷惑をおかけして申し訳ありませんでした。プリチェックに関してはI2セルの有無は確認していますが、ビジターの方に直接I2セルの要不要を確認することを怠っていました。今後は必ず機器の状態がビジターの望むものかどうかの確認をしたいと思います。ただ、PCがフリーズしていたときはただ単にシートに「フリーズ」と書くだけではなく、必ず再起動などの対処をしています。スリットビューワーのPCがハングしていた4月15日は土曜日で、基本的に土日祝日はプリチェックを行っておりませんので、対処できませんでした。ビジターの方々では対処が難しいトラブルがありましたら、土日祝日でも当番に連絡して、場合によっては観測所に呼んで対処させてください。

カテゴリー:188cm望遠鏡