188cmドーム架線事故
2008年11月22日Saturday
11/21 17:20頃、プリチェック終了後、ドームを南から東に回転、ドーム角141度の所でドーム全体の電源が落ちる。復旧作業を観測所員が続けるも22:50に断念。
[回答]たいへんご迷惑をおかけして、申し訳ありません。9月ぐらいから頻発していた、ドーム架線の接触不良を解消するため、集電子の交換を行ったところ、集電子を架線レールに押し付ける圧力が増加し、そのために集電子の駆動レールから集電子が外れて大破するという事故がおきました。そもそもの原因は、駆動レールのたわみと駆動ローラーの磨耗で、これらは長年にわたって蓄積されてきた老朽化現象と思われます。
結局、この架線の修理には土日をはさんで3日間を要し、その間、共同利用を停止せざるをえませんでした。関係観測者の皆様には観測キャンセルとなり申しわけありませんでした。レールのたわみとローラーの磨耗を補償するためにローラーの取り付け位置を変更するなどの対応をしました。また、架線レールの研磨も行い、接触不良が起こらないように処置しました。
