188cm望遠鏡制御系の不具合

2007年12月6日Thursday

・12/3 29:00ころ HA~+0h、δ=+45d45m 天体に指向。赤緯が残り約3分角に近づいたところで赤緯quick駆動が停止、slowに切り替わらず。天体再試行、LCUリセット(ソフト、ハード)、cont74II UI、CD再起動等を数度試みるも改善せず。制御室内ハンドセット結線を外した後に回復(偶然か?)。沖田氏、柳澤氏に症状報告。

翌日の所員による調査結果・指示

・同様の指向を実施も、異常動作再現せず。ハンドセット、望遠鏡機械系に異常見つからず。異常の原因不明だが、発生するにしても特殊な症状だろう。このまま観測継続されたし。(柳澤氏)

・指向時dec方向がquickモーターで停止した場合、制御卓でモーターをslowにし、手動で天体方向により近づけた後、再度指向命令を送ること。(吉田氏)

・あまり定量的な判断ではないが、今年5月の観測期に比べて、LCUリセットやCD・UIの再起動を要する望遠鏡の異常動作の頻度が若干多くなったような気がする(上記のどれかが1夜に数度は発生)。

【回答】  ご迷惑をおかけしました。なぜポインティングが終了しないのか、原因ははっきりしておりません。寒くなると望遠鏡駆動系の摩擦が大きくなり、モーターのトルクが足りなくなるのかもしれません。ポインティング終了ぎりぎりまでスピードを下げないような調整をしてみます。それから、ポインティングが終了しないときは、LCUリセットやcont74を再起動するということの他に、マニュアルで近くまで持っていくということも試してみてください。

カテゴリー:188cm望遠鏡