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HIDESは無停電電源装置(ups)で守られています。数分間程度の停電であれば、以下の「停電後の復旧作業」の項をもとに各機器が正常に動作しているかどうかをチェックしてください。数分以上停電が続く場合には、以下の「停電時の操作」の項やマニュアルを参照しながら各機器を停止し、電源復帰後に復旧作業を行ってください。なお、作業の際には安全を再優先し、決して無理な作業は行わないでください。
# 停電時の操作
1. 冷凍機コンプレッサー(の停止)
組立調整室の奥の部屋の左側の床の上に置いてある。 upsにつながっていないので、停電とともに落ちてしまいます。
組立調整室の奥の部屋の左側の床の上に置いてある。upsにつながっていないので、停電とともに落ちます。
2. 組立調整室の19インチラックにのっているHIDES制御計算機 coude, coude2(coudeの予備機)をシャットダウンする。その後、 同架にのっているターミナル・サーバーの電源をOFF
3. クーデ外部屋の南側の通路に置いてある、HIDES制御架にのって いるターミナル・サーバーの電源をOFF。次に制御架本体の電源 (ナイフスイッチ)をOFF
3. クーデ外部屋の南側の通路に置いてある、HIDES制御架にのっているターミナル・サーバーの電源をOFF。次に制御架本体の電源 (ナイフスイッチ)をOFF
4. クーデ外部屋にあるhides5(メシア制御PC)のシャットダウン
リモートからログインし、root権限で行う必要があるので、 できない場合は放っておく
5. yotaro(WFV)、miharin(SV)、tempmonなどのシャットダウン
リモートからログインし、root権限で行う必要があるので、できない場合は放っておく
5. miharin(SV)、tempmonなどのシャットダウン
6. 観測室の端末(obs74-1、obs74-3など)の電源OFF
# 停電後の復旧作業(短い停電の場合は確認作業だけとなります)
1. CCD真空容器の状態確認と復帰
真空容器内の真空度をLakeshoreの温度コントローラ の表示をみて行う。冷凍機が停止しているとheatが000になっている。 その場合には、真空引き(電磁弁をOPEN)をし、十分真空状態が高く なってから 冷凍機の電源を入れる(操作方法はT.B.D.)。決して低真空状 態で冷却しないこと。また、作業は装置担当者の指示のもとに行う こと
2. クーデ室内の空調ON (下記参照)
組立調整室の奥の部屋に入ったところ、すぐ右側。レバーを一端 OFFにしてから、ONにする
真空容器内の真空度をLakeshoreの温度コントローラ の表示をみて行う。冷凍機が停止しているとheatが000になっている。その場合には、真空引き(電磁弁をOPEN)をし、十分真空状態が高くなってから冷凍機の電源を入れる(操作方法はT.B.D.)。決して低真空状態で冷却しないこと。また、作業は装置担当者の指示のもとに行うこと
2. クーデ室内の空調ON(下記参照)
組立調整室の奥の部屋に入ったところ、すぐ右側。レバーを一端 OFFにしてから、ONにする
3. 組立調整室の空調ON
組立調整室内、クーデ外部屋への扉のところにスイッチがある
組立調整室内、クーデ外部屋への扉のところにスイッチがある
4. HIDES制御架の電源ON。次にターミナル・サーバーの電源ON
LCUボードと通信が できていない場合には、同架に載っているターミナルサーバーの電源を 入れ直す
LCUボードと通信が できていない場合には、同架に載っているターミナルサーバーの電源を入れ直す
5. クーデ外部屋にあるhides5の電源をON
6. 組立調整室の19インチラック上にあるcoude, coude2とターミナル・ サーバーの電源をON。coudeが立ち上がったらhidesアカウントで ログインし、ps auxコマンドでnfsdが動いているかどうか確かめる。 nfsdが立ち上がっていなければ、sudo /etc/init.d/nfs restartで nfs関係のプロセスを再起動する(sudoでパスワードを聞かれるので、 hidesのパスワードを入力する)。
7. yotaro(WFV)、miharin(SV)、tempmon などのON
6. 組立調整室の19インチラック上にあるcoude, coude2とターミナル・ サーバーの電源をON。coudeが立ち上がったらhidesアカウントで ログインし、ps auxコマンドでnfsdが動いているかどうか確かめる。nfsdが立ち上がっていなければ、sudo /etc/init.d/nfs restartで nfs関係のプロセスを再起動する(sudoでパスワードを聞かれるので、 hidesのパスワードを入力する)。
7. miharin(SV)、tempmon などのON
8. 観測室の端末(obs74-1、obs74-3など)のON
*Mfont2電源の停電後の復帰作業 [#z761146c]
&ref("mfront2restoration.jpg");
*クーデ室の空調の復帰作業(08/11/23; oao-staff 11088より) [#vc9b77ec]
1. 組立調整室の奥の左側のドアを開けると、すぐ右手にクリーム色の空調機制御盤がある。上の方にメーターが二つ横に並び、中央に(確か黒い)ハンドルが一つついている。
2. ハンドルが「運転」の位置のままになっているはず(「運転」という文字だったかどうかは記憶が不確か)。とにかく時計回りで一番進んだ位置(ハンドルが向かって左側に振れている位置)。
1. 組立調整室の奥の左側のドアを開けると、すぐ右手にクリーム色の空調機制御盤がある。上の方にメーターが二つ横に並び、中央にハンドルが一つついている。
2. ハンドルが「空調」の位置のままになっているはず。
3. ハンドルを「送風」(真ん中の位置、ハンドル垂直)の位置に戻して3分ほど待つ。
4. ハンドルをさらに「停止」の位置へ動かす。
5. ハンドルを「送風」へ、一呼吸置いて「運転」へ順次動かす。
6. 空調機の温度制御機能が働きだすのは、「運転」の位置に入れてから5分後に設定されています。お手数ですが、5分後に制御盤の二つあるうちの向かって右側のメーターの針が左右に振れていることを確認してください。なお、メーターの針が右側(数値の大きくなる側)に振り切れて止まったままのことがあります。その場合は、念のため、制御盤の扉を開ける(中央向かって左側の確か銀色の)ハンドルで、少し扉を開けてみてください。針が振れるようになると思います。
5. ハンドルを「送風」へ、一呼吸置いて「空調」へ順次動かす。
6. 空調機の温度制御機能が働きだすのは、「空調」の位置に入れてから5分後に設定されています。お手数ですが、5分後に制御盤の二つあるうちの向かって右側のメーターの針が左右に振れていることを確認してください。なお、メーターの針が右側(数値の大きくなる側)に振り切れて止まったままのことがあります。その場合は、念のため、制御盤の扉を開ける(中央向かって左側の確か銀色の)ハンドルで、少し扉を開けてみてください。針が振れるようになると思います。