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*広視野ビュアの起動方法(2007.01.10) [#r299556a]
*広視野ビュアの動作確認と使用方法(2015.07.23) [#r299556a]
1. 組立調整室に行き、RaritanのPC切替器のボタン2(yotaro)を押す
2009年7月より、広視野ビュアは案内望遠鏡(北側)に取り付けたCCDカメラで行うようになりました。
2. yotaroを起動する(途中で止まったら、電源を入れ直してください)
動作確認は以下の手順で行ってください。
3. パスワードを聞かれるので入力する
user: cont74
password: xxxxxxx
1. 案内望遠鏡(北側)の先端の蓋が空いていることを確認
4. 再度パスワードを聞かれるので入力する(1度目とは違うことに注意)
user: cont74
2. 望遠鏡の胴(案内望遠鏡の横)に取り付けた WatecカメラのコントローラのLEDが数秒間隔で点滅していることを確認。
5. password: xxxxxxxx (机の上に置いてある)CCDコントローラの電源が入っている場合には、電源をOFFにする(SKYLARKと書かれている黒い箱は そのままでよい)
3. 適当なパソコンから、 wfv-n.oao.nao.ac.jpにvisitor1アカウントでログインし、次に「シングル」ボタンをクリック。表示されたCCDの画像が更新されていることを確認。なお、昼間はサチっていますが、ドームの灯りを消せば反応があるかどうかわかります。
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6. インターフェースボードスターダムのアイコンをダブルクリックして、スターダムのソフトウェアを起動する
また天体の導入は以下のような方法(クランプWの場合)で行ってください。
7. 「電源を入れてください」のメッセージが出るのでCCDコントローラの電源を入れる (SKYLARKと書かれた黒い箱がOFFになっている場合にはこれを先にONにする)
1. 望遠鏡を天頂になるべく近い星に向け、スリットビュワー画面上のスリット位置(HIDES-Fの場合はオートガイダーの視野の中の斜鏡穴の位置)付近に星を導く。
8. 正常に起動したら、スターダムのソフトウェアを一旦終了させる
2. 広視野ビュアの画面上でその時の星像の位置を記録する。
9. WFVのアイコン(MS-DOSアイコン)をダブルクリックして、広視野ビュアを起動する
3. 望遠鏡を目的天体に向ける。
10. GUI画面が表示されれば完了
4.望遠鏡UIのstar plot上で、天頂を基準に望遠鏡が向いている画面上の方向を見る。(たとえば、画面上で天頂に対し左下の方に望遠鏡が向いているとする)
5.広視野ビュアの画面上で、星像を最初の天頂の位置から、3と同じ方向に10〜15mm動かす。(つまり、3のたとえの場合、左下の方へ10〜15mm移動する)
副鏡交換直後など望遠鏡のコリメーション補正が十分でない場合には、最初の1.の段階がうまくいかない場合があります。この場合は、まず、望遠鏡マニュアルに従って、コリメーションエラー補正をしてください。
案内望遠鏡の視野が望遠鏡のピアに隠されてしまい星が写らないことがありますのでご注意ください(他の星で望遠鏡のコリメーション補正をしておけば、オートガイダーの視野内にほぼ星は入ります)。