第23回天体スペクトル研究会のご案内 (第3報 2018年2月12日)

天体スペクトルを利用して研究されている方、分光器の研究や制作をされている方、 学校などで天体スペクトルを教えている方々を対象に、今年も研究会を開催いたします。
プログラムができましたので、お知らせいたします。 参加の申し込みのみ受け付けていますので、ご参加のほど、よろしくお願い申し上げます。

                         研究会実行委員長 加藤賢一
                             (岡山理科大学)
                         

---------------------------開催要項---------------------------------
●日時:2018年2月24日(土)午後1時 〜 2月25日(日)午前12時 (予定)
●会場:ノートルダム清心女子大学  〒700-8516 岡山市北区伊福町2-16-9
   アクセスマップ http://www.ndsu.ac.jp/access/
●招待講演 松林 和也氏(国立天文台 岡山天体物理観測所)
「京都大学3.8 m望遠鏡 + ファイバー型面分光装置KOOLS-IFU」
●特別講演 佐藤 文衛氏(東京工業大学)
「平成30年度からの188cm望遠鏡の運用」
● プログラム
プログラム
1日目 2月24日(土)
受付 12:30〜13:00
セッション1 
13:00-13:05 実行委員長より挨拶
13:05-13:10 事務局より諸連絡
13:10-13:25 赤澤秀彦(倉敷・船穂天文台)「DSS-7を使った分光観測2017」
13:25-13:40 松井瀬奈(岡山理科大学)「分光器Alpy600使用のための日本語マニュアルの作成」
13:40-13:55 安藤和子(岡山理科大学)「古典新星ASASSN-17hxおよび共生星V694 Monの分光観測」
13:55-14:10 小倉和幸(文教大学)「クェーサー吸収線系から探る銀河と宇宙⼤規模構造の進化 2」
14:10-14:25 ポスター紹介(1人3分)
   山根秋郷(ほしいづみ会)「八ヶ岳南麓における夜空のSpectrumについて」
   山村春香(岡山理科大学)「Tタウリ型星の測光・分光観測」
   片平順一(中之島科研(大阪科学振興協会))「2005年プレオネ円盤形成直前に現れた箱型金属吸収線解釈の試み」
セッション2 
14:40-15:10 【特別講演】 佐藤文衛(東京工業大学)「平成30年度からの188cm望遠鏡の運用」
15:10-15:25 神戸栄治(国立天文台岡山天体物理観測所)「岡山天体物理観測所における天体の視線速度精密測定について」
15:25-15:40 前原裕之(京都大学)「古典新星ASASSN-17hxの高分散分光観測」
15:40-15:55 加藤賢一(岡山理科大学)「岡山天体物理観測所クーデ分光乾板のデジタル化」
15:55-16:10 写真撮影
セッション3 
16:10-16:25 定金晃三(大阪教育大学)「公開データを使う天文学」
16:25-16:40 西村昌能(京都教育大学)「Siriusと21Pegのスペクトルを利用したFeII高励起線の観測的gf値の決定」
16:40-16:55 本田敏志(兵庫県立大学)「なゆた望遠鏡でのプレオネのHα輝線観測」
16:55-17:10 大坪一輝(広島大学)「速い減光を示した極超新星SN 2014asの観測」
17:10-17:25 川端美穂(広島大学)「ごく初期に紫外域での超過を示したIa型超新星SN 2017erpの測光分光観測」
17:25-17:40 中岡竜也(広島大学)「水素吸収線速度が非常に速いIIP型超新星SN2017czdの測光分光観測」
17:40-17:55 山中雅之(広島大学)「光赤外線大学間連携を通じた近傍IIP型超新星SN 2017eawの追観測」
19:00 懇親会 「魚民・岡山駅前店」
2日目 2月25日(日)
セッション4 
09:00-09:30 【招待講演】 松林和也(国立天文台岡山天体物理観測所)「京都大学3.8m望遠鏡 + ファイバー型面分光装置KOOLS-IFU」
09:30-09:45 泉浦秀行(国立天文台岡山天体物理観測所)「3.8m望遠鏡による炭素星分光分類の延伸計画」
09:45-10:00 井上和俊(放送大学)「おうし座RV型変光星U Monの化学組成解析」
10:00-10:15 福江慧(京都産業大学)「近赤外線高分散分光器WINEREDを用いた、z',Y,jバンドにおける晩期型星の化学組成解析」
10:15-10:30 宝田拓也(東京工業大学)「視線速度法における吸収線輪郭解析」
10:30-10:45 石川裕之(総合研究大学院大学)「すばる望遠鏡の新近赤外高分散分光装置IRDによる中期M型矮星のスペクトルの解釈」
セッション5
11:00-11:15 竹内彰継・山脇貴士(米子工業高等専門学校)「直視分光器VEGAを用いた木星の大赤斑の分光観測」
11:15-11:30 石田光宏(横浜サイエンスフロンティア高等学校)「高等学校における一般生徒向け分光観測講座の実践」
11:30-11:45 秋田守「デジカメの波長特性を利用したスペクトル解析ソフトウェア開発」
11:45-12:00 近藤弘之(五藤テレスコープ株式会社)「初心者向けの分光観測事例について」
12:00-12:15 坂江隆志(埼玉県立浦和西高等学校)「2017北米皆既日食における自作低分散分光器によるコロナの観測」
12:15-12:20 閉会挨拶 事務局から
13:00    エクスカーション 岡山天文台 京都大学3.8m望遠鏡見学
●参加費:2000円(無給の学生は無料) 集録印刷費、発送費および茶菓子代などに利用します。
●懇親会:5000円程度、学生割引を予定しています。
会場 魚民・岡山駅前店
〒700-0901 岡山県岡山市北区本町1-1 相互ビル・6階
 電話 086-222-1488
http://www.roza.monteroza.co.jp/monte_view/View_shop.php?SP_CD=80267
●宿 泊:各自で岡山市周辺の宿泊施設をお取りください。
研究会で斡旋していました宿舎は、宿の都合で、満室に達しました。
宿舎の斡旋希望の方は事務局にお問い合わせください。
●エクスカーション:2月25日研究会終了後、国立天文台岡山天体物理観測所、 京都大学岡山3.8m望遠鏡の見学を実施予定。解散新倉敷駅17時ころ予定。 参加の申込は締め切りましたが、先着順で若干名申し込めます。
自家用車で、天文台への移動はできません。そのため、自家用車で研究会参加の方は 浅口市天草公園駐車場に駐車していただき、バスで送迎いたします。
●申し込み期限
 発表・懇親会・エクスカーションの申し込み:終了しました
 瀬戸大橋温泉へのご宿泊をご希望の方:終了しました。
 参加のみの方:2月22日(木)まで
 末尾のフォーマットにて電子メイルでお申し込み下さい。
●お願い
 ・発表される方は、集録用原稿(PDF等の電子データ、A4数ページ程度)をデジタルデータで当日ご持参ください。
●問い合わせ先:spken23-oc at oao.nao.ac.jp (at ==> @)
●発表例については、天体スペクトル研究会のホームページもご覧ください。
http://www.oao.nao.ac.jp/~kambe/spken/
●実行委員会構成
委員長  加藤賢一(岡山理科大学)
 委 員  水野 博(ノートルダム清心女子大学)
  同   泉浦秀行(国立天文台)
  同   神戸栄治(国立天文台)
  同   佐藤文衛(東京工業大学) 
  同   野上大作(京都大学) 
  同   山中雅之(広島大学)
  同   粟野諭美(岡山天文博物館)
 事務局長 西村昌能(京都教育大学)
 事務局  井上和俊(元大阪府立箕面高校)
  同   松本 桂(大阪教育大学)
  同   新井 彰(京都産業大学)
  同   本田敏志(兵庫県立大学西はりま天文台)
 顧 問  定金晃三(大阪教育大学)
●下記のフォーマットにて電子メイルでお申し込み下さい。
 2択、3択の場合は不要な項目を消して下さい。
 申し込み先アドレス:spken23-oc at oao.nao.ac.jp (at ==> @)
※ 参加者MLで諸連絡をしています。
既に参加申込をされていてプログラム案(2月5日)をお受け取りでない方はご一報ください。
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第23回天体スペクトル研究会申し込みフォーマット
(1)氏名(よみがな):
(2)連絡先
  所属:
    学生の場合は所属に学年もお願いします。
  e-mail:
  集録郵送先:〒
(3)参加日程:両日・1日目のみ・2日目のみ
(4)懇親会(1日目の夕方):受け付け終了しました。
(5) 瀬戸大橋温泉への宿泊(24日) 受付終了しました。
(6)エクスカーション(2日目午後) 先着順で受付いたします。
(7)発表の有無:受付終了しました。
※ノートルダム清心女子大学へ自家用車でお越しの方はその旨、ご連絡ください。
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