各夜の観測終了後 のバックアップ(No.3)
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- 1 (2008-09-08 (月) 18:19:45)
- 2 (2009-08-03 (月) 03:01:27)
- 3 (2010-01-29 (金) 20:22:08)
一晩の観測が終了したら以下の作業をする。
望遠鏡の片付け †
- 天頂に向けて鏡のカバーを閉める。下にあるものから、主鏡→第3鏡→副鏡の順に閉める。
- レストの位置に向ける。
- ドームスリットを閉める。
- 制御室にある望遠鏡制御架のMainスイッチをOFFにし、望遠鏡、ドームの電源を落とす。
ソフトウェアの終了 (2009.08.02) †
- Messia5制御用ソフトウェアを終了するために、obs74-1のターミナル(ユーザ:hides)で、./MessiaEndコマンドを入力。Msa5Svrターミナルが消えれば完了。
[hides@obs74-1 ~]$ ./MessiaEnd hides@hides5's password: xxxxxxx
- メシアサーバソフトウエアの入力はステータス画面の右上のxボタンをおし、画面を消去すればよい。
- HIDES制御用ソフトウエアはGUIのメニューからFile --> Exit を選択する。画面が消えれば完了。なお、 Th-Arランプやハロゲンランプの消し忘れ防止のため、観測終了後は必ずソフトウェアを落としてください(そうすれば自動的に消えますので)。
Messia5の終了(MFront2用電源のOFF)(2007.12.18) †
- クーデ室外部屋に入る。
- M-Front2用電源コントローラのOUTPUTボタン (図4-2)を押す。
- ディスプレイが"OUTPUT OFF"の表示になるのを確認する。
図4-2. MFront2用電源(OUTPUT ON時)
図4-3. MFront2用電源(OUTPUT OFF時)
データの転送と移動(2009.08.02) †
現在観測所では、夜毎に、観測者にデータのバックアップの作成と、元データの一時保存領域(coudeの/Hidesの下)への移動をお願いしています。お手数をおかけしますが、以下の方法に従ってこれらの作業を行なってください。なお、これらの領域には指定した名前のディレクトリと生データ以外は置かないでください。
データのバックアップの作成 †
1.quicklookディレクトリから以下のコマンドを入力し、その日のバックアップ用のディレクトリを作成する。
[hides@coude quicklook]$ mkdir /backups#/obsdata/yyyymmdd
ここで#は数字(*)で、yyyymmddはその日の日付で必ずこのフォーマット(20070110など) にすること。昼間の観測者がいるような場合にはすでにこのディレクトリはあるので作成しなくてよい(データを追加することになります)
2.rsyncでデータをコピーする(注:データの取得時間を保持するため、必ずrsyncを利用してください)
[hides@coude quicklook]$ rsync -aHv hc*.fits /backups#/obsdata/yyyymmdd/
(*)#が小さいディレクトリ(ハードディスク)から使用してください。/backups#/obsdataの残容量 (df -k コマンドでチェック)が足りない場合には、#の次の番号のハードディスクにディレクトリを作成し、その日のデータを丸ごと書いてください。(万が一、#の次の番号がない場合には、とりあえず/scr/hides/obsdata/以下にその夜のデータをコピーし、速やかに観測所員に連絡してください。)
/Hidesへのデータの移動 †
1.日付のディレクトリの作成(すでにディレクトリがある場合はこの作業は不要)
[hides@coude quicklook]$ mkdir /Hides/yyyymmdd
2.データの移動
[hides@coude quicklook]$ mv hc*.fits /Hides/yyyymmdd/