各夜の観測終了後

• 望遠鏡の片付け
• ソフトウェアの終了
• Messia5の終了(07.12.18)
• データの転送と移動(07.12.18)

望遠鏡の片付け

1. 天頂に向けて鏡のカバーを閉める。
   下にあるものから、主鏡→第3鏡→副鏡の順に閉める。
2. レストの位置に向ける。
3. ドームスリットを閉める。
4. 制御室にある望遠鏡制御架のMainスイッチをOFFにし、 望遠鏡、ドームの電源を落とす。

ソフトウェアの終了

1. Messia5制御用ソフトウェアを終了するために、obs74-1の ターミナル(ユーザ：hides)で、./MessiaEndコマンドを入力。 Msa5Svrターミナルが消えれば完了
   [hides@obs74-1 ~]$ ./MessiaEnd
   hides@hides5's password: xxxxxxx
   
2. メシアサーバソフトウエアの入力はステータス画面の右上の xボタンをおし、画面を消去すればよい
3. HIDES制御用ソフトウエアはGUIのメニューからFile --> Exit を選択する。画面が消えれば完了

Messia5の終了(MFront2用電源のOFF)(07.12.18)

1. クーデ室外部屋に入る。
2. M-Front2用電源コントローラのOUTPUTボタン (図4-2)を押す。
   ディスプレイが"OUTPUT OFF"の表示になるのを確認する。

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データの転送と移動(2008.2.19)

現在観測所では、夜毎に、観測者に do01(三鷹への自動転送サーバWS) へのデータ転送と、一時保存領域(coudeの/Hidesの下)へのデータの 移動をお願いしています。お手数をおかけしますが、以下の方法に 従ってこれらの作業を行なってください
• do01へのデータ転送
  1. coudeのquicklookディレクトリから、以下のコマンドを入力し、 do01上にその日のデータ保存用ディレクトリを作成する。 ここで yyyymmddはその日の日付で、必ずこのフォーマット(20070110など) にする
     [hides@coude quicklook]$ ssh -l hidesdat do01 mkdir /do01/ObsDataForSmoka/HIDES5/yyyymmdd
     hidesdat@do01's password: xxxxxxxx
  2. rsyncでデータをコピーする
     [hides@coude quicklook]$ rsync hc*.fits hidesdat@do01:/do01/ObsDataForSmoka/HIDES5/yyyymmdd/
     hidesdat@do01's password: xxxxxxxx

 
• /Hidesへのデータの移動
  1. 日付のディレクトリの作成
     [hides@coude quicklook]$ mkdir /Hides/yyyymmdd
  2. データの移動
     [hides@coude quicklook]$ mv hc*.fits /Hides/yyyymmdd/

 

図4-2. MFront2用電源(OUTPUT ON時)	図4-3. MFront2用電源(OUTPUT OFF時)