19 第1章 観測所と共同利用 ’50年代 ’60年代 ’70年代 ’80年代 ’90年代 サイト調査 最近の観測環境 観測実施率 “岡山天体物理観測所立ち上げ期”清水    実 プログラム会議とプログラム小委員会 岡山188cm望遠鏡の共同利用の変遷 観測実施件数の変遷 “岡山からハワイへ”小平  桂一 “国際的に見た岡山天体物理観測所について”寿岳    潤 M27 こぎつね座にある惑星状星雲で、1000光年の距離にある。筋肉トレーニングに使う鉄アレイの形に似ていることから、あれい状星雲とも呼ばれ ている。惑星状星雲という名は、小口径の望遠鏡で見たときに、惑星のような形に見えることからつけられたが、実際は、太陽と同じくらいの質量 を持った星が、進化の最終段階に放出したガスの雲である。星雲の中心には、もとの星の芯が残って見えている。写真は陰画で、向かって上が北、 右が西。 撮影期日:1964年6月15日、露出:30分、乾板:103aO、フィルター:なし、現像:Pandol