観測所と共同利用 31 ■ 出来事 1981年 観測所工場に中型精密旋盤を購入 1982年 落雷事故多し。188cm反射望遠鏡IDARSS(T.T.部破損)、91cm反射望遠鏡制御系及び同計 算機(カード約15枚破損) 太陽望遠鏡インターフェース被害甚大 1983年188cm反射望遠鏡ドームスリット部修理 1984年188cm反射望遠鏡一般見学者室の一部をデータ処理室に改造 1985年 ユーザーと交流を深めるために竹林寺ニュースの発行開始 1987年 岡山観測プログラム、年2期制に移行 1988年188cm反射望遠鏡制御系改修(3月計算機制御へ) 図1−18、P61 1988年 東京大学東京天文台より文部省国立天文台へ改組(7月) 1989年 後期より、岡山天体物理観測所の観測プログラムにスクリーニング制(P48、49)が導入 される 1989年 岡山天文博物館が岡山県から鴨方町に移管される。プラネタリウム設置 ■行  事 1981年 岡山天体物理観測所観測シンポジウム開催(鴨方町民会館) 1981年 1回天文学に関する技術シンポジウム開催(鴨方町民会館) 1984年 1回岡山天体物理観測所ユーザーズミーティング開催(11月、東大図書館) 1985年 岡山天体物理観測所施設特別公開(9月、昼、夜) 1986年 地元を対象にハレー彗星観望会を開催(3月、鴨方町民会館) 1986年 岡山天体物理観測所施設特別公開(9月、昼、〜’91年まで毎年開催) 図1−19 ■188cm反射望遠鏡 1980年 各焦点に暗視スコープ+TVカメラシステムを導入 1983年90mmT.T.(P80)使用開始(クーデ焦点、〜1989) 1984年 ファブリ・ペロー分光器(P87)使用開始(クーデ焦点、〜1996) 1984年 カセグレン分光器(P77)使用開始(〜現在に至る) 1985年PIAS(P95)購入。カセグレン分光器に装着しテスト開始 1986年RCACCDカメラ、ニュートン焦点にて使用開始(〜1997) P73 1986年RCACCDカメラ、クーデ焦点にて使用開始(〜1998) P81 ■65cmクーデ型太陽望遠鏡 1982年 マグネトグラフ(P91)本格運用始まる ■計算機 1982年 マグネトグラフ用計算機(メルコム70)納入 1984年 データ取得・処理用スーパーミニコンFACOM-S3300運用開始(〜1996) 1989年UNIXワークステーション導入  運用開始 1989年 光ケーブルによる計算機ネットワーク構築(10Mbps) ■その他 1984年 ロランCによる時刻補正時計の運用開始 19801989
第1章 32 図1−18 188cm反射望遠鏡制御系改修(1988年) 新旧交代 旧コントロールデスクが188cm反射 望遠鏡ドーム玄関に運び出された 図1−19 施設特別公開(昼)の様子(1991年撮影) 19801989